その57



 禅宗に伝わる有名な“喝”に 『臨済禅師の四喝』 というものがあります。
 
 あるときの一喝は金剛王宝剣の如く
 あるときの一喝は踞地金毛の獅子の如く
 あるときの一喝は探竿影草の如く
 あるときの一喝は一喝の用を作さず

 
(金剛王宝剣)
 煩悩や分別を両断する剛剣

(踞地金毛の獅子)
 力を秘めながら大地にうずくまっている獅子

(探竿影草)
 竿で草陰の魚を探る様子


 詳しい説明は、臨済宗・黄檗宗公式サイト“臨黄ネット”で紹介しています。
http://www.rinnou.net/cont_04/zengo/080101.html


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